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102件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-10-27 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号

そのほか、アメリカ側要求が二国間の協議の中でいろいろと出されておりまして、ゼラチンとかコラーゲン、骨の成分などから抽出されるそういったものですけれども、これは異常プリオンが非常にたまりやすい場所に関係していますので、私は食べるべきではないと思いますが、これもアメリカ要求をのむ形でもって日本が譲歩していくということになっていったわけです。

山浦康明

2009-02-20 第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

具体的に申し上げますと、平成十七年度から平成十九年度までの間に実施されました厚生労働科学研究におきまして、二十一カ月齢及び二十三カ月齢の二頭のBSE感染牛脳材料を使用しまして、異常プリオンたんぱく質伝達試験を実施いたしましたが、いずれについても実験動物に対する伝達性が確認されなかったところでございます。

石塚正敏

2009-02-20 第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

この二頭も実は大変グレーな二頭でして、これも厚生労働委員会初め何回か質問しておりますが、異常プリオンと認定された量は、ほかの感染牛発見された異常プリオンに比べて千分の一とか五百分の一という大変微量だったということなんですね。  そこで、私なんかも質問しまして、これはやはりマウステストをしなきゃいけないと。

赤羽一嘉

2008-03-27 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

二十か月で発症ですから、その前、二十か月よりも前に異常プリオン検出可能性があったというふうに考えられるわけであります。現行の検査検出限界であるというだけで二十という月齢の線引きですね、そういうふうな線引き、これはできないんじゃないか。今の日本検出限界が二十か月齢だからという、その一点でもって線引きはできないんじゃないか、こういうふうに思うのですが、厚生労働省はどのようにお考えでしょうか。

主濱了

2006-10-27 第165回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

さらに、九九・四%の異常プリオン蓄積をすると言われているSRMが利用されている肉骨粉がいまだに家畜の飼料として使われている。この底抜けの飼料規制ですね。さらには、トレーサビリティーも不完全である。このアメリカBSE対策は、日本とは比較にならないほど不十分であると私はずっと申し上げてまいりました。  

川内博史

2006-10-25 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

ヨーロッパの白人は異常プリオンが含まれた牛肉を幾ら食べても四〇%の人しか感染しないが、日本人は九〇%以上の人が感染しやすい遺伝子を持っていますので、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病感染するリスクが非常に高いと思います。  二〇〇五年の二月四日、日本人で初めて犠牲者が出ましたが、この方はM・M型の遺伝子だと聞いておりますけれども、正しいでしょうか。

内山晃

2006-07-14 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

そうすると、骨つきの肉を各国がどうしても入れないというのは、やはりそこにかなり異常プリオン髄液の中にたまっているから危ないんですよと。しかも、内臓、いわゆる小腸部分の回腸遠位部、一メートルから二メートルで切っていますが、アメリカにおいてそれをやる習慣はありません。私は、これはやらないと思っています。扁桃部、これは重大な危険部位です。

山田正彦

2006-06-01 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

松下委員先ほどから何回かお使いになっておられます、その政治的な判断が必要ではないかということが、ちょっと私にはいまいち理解ができないわけでございますけれども、政治判断をせずに専門家に任せるのはいかがなものかというような御趣旨の御判断がありましたが、まさしくまだ原因がよく分からないとか、また感染がよく科学的に究明されていないというような、非常にまだ新しい、未知の動物あるいは人間感染する可能性のある異常プリオン

中川昭一

2006-03-17 第164回国会 参議院 予算委員会 第14号

それで、実は国内で九十四か月のBSE感染牛神経神経、それから副腎、特定危険部位以外の部位からも異常プリオン発見されているということであります。結局、神経ですからその食肉部分かもしれないわけであります。こういったような状況。で、それが二十か月齢以下にないとは限らないと、私はこういうふうに思うんですよ。ですから、私は分かっていれば食べません。はい。はっきり言って食べません。  

主濱了

2006-03-17 第164回国会 参議院 予算委員会 第14号

なお、確認検査の一部においてこれまで確認されたBSEとは異なる所見が見られたため、今後、研究所において当該異常プリオン、タンパク質生物学的性状などを確認することといたしております。  なお、牛の食肉内臓等当該牛に由来するものは焼却処分するため、市場にはもちろん流通はいたしません。  いずれにいたしましても、今後とも食肉等の安全の確保と国民の不安の解消に努めるよう努力してまいります。

川崎二郎

2006-03-09 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

大体、BSEというのは、異常プリオンだって、物を食べて、それで何か脊柱だとか脳みそだとかにたまるということでしょう。それだって、そこに行くには一体どうなっているのかということも完全にはわかっていないわけでしょう。そうしたら、実は体の中どこでも動き回っている可能性だってあるわけだし、そういうことも考えると非常に怖い。ぜひ、これは慎重にも慎重を重ねて対応していただきたいというふうに思っております。  

松木謙公

2006-02-08 第164回国会 衆議院 予算委員会 第7号

そうすると、特定危険部位入り肉骨粉ですから、異常プリオン肉骨粉に含まれている場合には、それが鶏のふんの中にまじり、それがまた牛に戻る。要するに、特定危険部位入り肉骨粉を鶏が媒介をして、また牛が食べているということに米国内状況はなっているということなんですけれども、そのことをもちろん御存じなかったですよね、初めて聞いたと。

川内博史

2006-02-08 第164回国会 衆議院 予算委員会 第7号

異常プリオンというのは、蓄積されて脳に来るまで時間がかかるわけですよ。牛は五年、六年、長いものは七年、八年飼育されるから発症するわけです。鶏や豚はあっという間に、鶏なんてもう数カ月でしょう。数カ月もかからないかもしれない。豚は大体十カ月で出荷されますから、異常プリオンがどこにあるかわからない、脳まで行かないうちに食べちゃうわけですね。(小泉内閣総理大臣人間が」と呼ぶ)人間が。

川内博史

2006-02-03 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

今後は、このような発症試験の結果を生かしまして、BSE発生発症メカニズム解明や、あるいは体内における異常プリオンたんぱく質動きなども考えまして、鋭意研究を推進してまいりたいというふうに考えております。  それとあわせまして、この脳内接種試験とともに、いわゆる経口試験というのも実施しております。

染英昭

2005-10-19 第163回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

要するに、BSEとか異常プリオンについてはわからないことが多過ぎると思うんですね。そういう中で、寺田委員長吉川座長は、管理側から言われた諮問に対して、本当に四苦八苦されている。情報も十分ではない、資料も十分ではないということを先ほどから繰り返し繰り返し吉川座長もおっしゃっていらっしゃるわけでございます。  

川内博史